2018ワールドカップ 日本 対 セネガル 相手の攻撃力に常にスコアリードされるも結果貴重な勝ち点1ゲット

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2018ワールドカップロシア大会 日本 対 セネガル

2-2で引き分け (*´▽`*)

【日本代表 スターティングメンバー】

GK
1 川島永嗣(メス/フランス)

DF
5 長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
19 酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
3 昌子源(鹿島アントラーズ)
22 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)

MF
7 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
8 原口元気(ハノーファー/ドイツ)
10 香川真司(ドルトムント/ドイツ)
14 乾貴士(ベティス/スペイン)
17 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)

FW
15 大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)

 

セネガル代表スターティングメンバー

▽GK
16 カディム・エンディアイェ(ホロヤAC)

▽DF
12 ユスフ・サバリ(ボルドー)
3 カリドゥ・クリバリ(ナポリ)
6 サリフ・サネ(ハノーファー)
22 ムサ・ワゲ(オイペン)

▽MF
17 バドゥ・エンディアイェ(ストーク)
13 アルフレッド・エンディアイェ(ウォルバーハンプトン)
5 イドリッサ・ゲイェ(エバートン)

▽FW
18 イスマイラ・サール(レンヌ)
19 エムバイェ・ニアン(トリノ)
10 サディオ・マネ(リバプール)

日本はコロンビア戦と同じメンバーで、岡崎や本田はベンチスタート。

セネガルはエースアタッカーのマネを始め、ほぼベストメンバー。この2戦目で勝ち点3を取りにきているのが分かる。

セネガルのフォーメーションは自慢の攻撃力を生かす4-3-3。

 

前半

序盤からセネガルのフォアチェックがかなり高い位置から厳しくきている。さらにスピードがある為、ちょっとでも前線にスペースある状態でボール持たれると一気にゴール付近までもっていかれそうな雰囲気が漂う。

そして、前半11分。相手のシュートに対して、川島のパンチングを予想していたかのようにマネが弾いたボールの目の前に。それをしっかり押し込まれセネガルが先制点を挙げる。

ここで、嫌な雰囲気も漂うがベンチで本田が「落ち着け」とジェスチャー。実際、あの一発以外ではマネはほとんど存在感がないし、あまり決定的なチャンスは与えてない為慌てる必要はないと感じていた。

そして、前半33分。長友がロングボールを相手2人をかわしながらペナルティエリアに侵入するという「神業トラップ」→乾が長友とスイッチし、最後はいわゆる「デルピエロゾーン」から右足を振りぬき同点ゴール。

その後、川島と相手の1対1シーンを作られるピンチがあるも、ナイスセーブで凌ぎ前半は1-1で終了。

 

後半

徐々にセネガルがメンタル的にイライラが見られ始め、強引にボールを奪おうとラフプレーや、選手同士の連携が雑になって日本が前を向いてボールをキープできる機会が増え始める。

セネガルのニアが長谷部に肘打ちをし、長谷部流血。しばらくして流血が止まったものの、長谷部の状態が心配される。

このニアはさらに肘打ちをやってイエローカード。

大迫が柴崎のグラウンダーのクロスをまさかの空振り。前に蹴れさえすれば、ほぼ得点できたシーンだっただけに悔やまれる。

後半19分、乾のシュートがクロスバーに阻まれる。セネガルは疲労とイライラから流れが悪く、逆に日本に流れて来ているのに決めきれない。こういう時はかえって危険な状況になりやすい。

心配していたら、後半25分。ワゲがクロスを押し込み、流れが日本だったのにまたリードを許す展開になる。

その後、香川→本田、原口→岡崎とカードを切ってくる。

その本田が後半33分、乾からのグラウンダークロスに合わせて同点ゴール。中途半端にボールが浮いているグラウンダーだった為合わすのは意外と難しいが、冷静にシュートしたのは流石だった。

その後アディショナル4分。ただ以降は決定機なく試合終了。

 

感想

・柴崎が良かった

今日の試合は柴崎が攻守に活躍。ディフェンス時はパスが通ると危険な位置にしっかりついていたし、相手にプレスする時スピードでぶっちぎられないよう、シャツを審判から見えにくい位置で掴んで離さないというテクニックも披露。

攻撃面ではアシストにこそなってないが、何度も得点に絡むシーンを作り出していた。

何と言っても、この大舞台で冷静にサッカーをやっているメンタルが凄い。流石、クラブW杯で、あのレアル相手に2点獲って追い詰めた男だけある。

・「たれ・れば」を言うなら勝った試合だった

まず1点目の失点だが、あれは川島自身が認めているようにGKのミスプレイ。

ペナルティエリア内からのシュートだった為、キャッチングは無理でもパンチングのコースは考えることができた。あれは本来なら上か横に弾いてコーナーキックに逃れるべきだったが、安易に相手がいる事に気づかず前に弾いた為、マネの膝に当たってゴールになってしまった。

後半の大迫のクロスの空振りも痛かった。あれはほぼフリーになっていた為、合わせて前に蹴るだけでゴールになっていた。大迫はいいFWだが、決めるべき時に決めてこそFWの仕事と言える。

この辺りのミスがなければ、3-1で日本が勝利していたと思う。

 

最後はポーランド戦。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるが、負ければグループリーグ敗退の可能性も十分ある。

ポーランドはすでにグループリーグ敗退が決まっているが、「無敗で母国には帰れない」と考え、かなり死に物狂いでやってくると思う。

ここは引き分け狙いなどではなく「勝つ」つもりやいかないとやられてしまう。是非最後を勝って、気持ちよく決勝トーナメントで戦ってもらいたい(^^)/

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