なかなか忙しく、しかし早く観たくて仕方なかった「東京喰種re第1期」
やっと録画しておいたのを全部観たので感想を書いてみる。
感想
⓵オープニングソングがいい
今回のオープニングソングは「Co shu Nie」という3人組(女性ボーカルと男性2人)
曲名は「asphyxia」(意味は窒息)
最初、音と声だけ聴いた印象は「ああ、今回のオープニングは椎名林檎か~」なんて思っていたら全然違った(;^ω^)
ただ、それくらい似ていると自分は思う。
曲の雰囲気、歌詞ともに東京喰種の世界観をとてもよく表現していて何度も繰り返し聴くほど癖になってしまう曲だ。
②スピード感ある戦闘シーン
前回の「東京喰種」「東京喰種√A」でもそうだが、戦闘シーンではクインケや赫子がぶつかり合うシーンはスピードと一歩間違えたらどっちが即負けてもおかしくないような緊張感があり、これは原作漫画では味わえない楽しみの一つ。
③お話は原作の月山家殲滅編まで
話しとしては、金木研が「佐々城琲世」と名を変え、CCGで捜査官として自分と同じ人造の人間と喰種のハーフ「クインクス」を率いるメンターとして、喰種と戦いをしていくという物語。
多分この辺りの話までが、一番主人公の金木が穏やかに過ごせていたと思う。これ以前も過酷だが、原作ではこれ以降はさらに苛烈を極めるので(>_<)
個人的に嬉しかったのは「オウル」と「隻眼のフクロウ(エト)」が今回がっつり登場してくれた事。
「オウル」こと滝沢君は、捜査官の時と喰種になってからの狂い方のギャップが凄いので、アニメだとどうなるかと思ったが・・・やっぱり狂っていた(笑)
そして、琲世に「お前が嘉納先生の最高傑作なんて許せない」と嫉妬。いつの間にか嘉納が滝沢君の中で神のような存在になっている事に驚く。
ただ、個人的には総合力なら「オウル」の方がちょっと上回るのではないかと思っている。
両者は共に貴重な人間の喰種化実験の成功体。
「リゼベース=金木」 「芳村ベース=滝沢」
ベースの違いはあれど共に喰種の頂点の存在である「赫者」にまで進化。
金木の特徴はメンタルで能力が左右される事。冷酷さが強くなって、乗っている時は爆発的な力が出るが、普段は中途半端な優しい性格が仇になるのか今一つでよくやられてる。
ところが、滝沢は好戦的な性格になった事で常に安定した高い戦闘力を発揮。さらにメンタルも金木のように波が少ないので、冷静に戦いを行うことができる。
その為、自分は滝沢の方が総合的には上だと見ているが、どうだろうか・・・?
エトの隻眼のフクロウがアニメで観れたのは嬉しかった。ただ、今後第2期(10月からスタート)になれば原作でも色々あった「コクリア襲撃編」に突入。そこでさらに暴れまわるエトを観れそうで楽しみだ。
第2期以降で個人的な見どころのバトルカードは「金木VS有馬」。そして、「亜門VS滝沢」も観たいと思っている。今から第2期放送が待ちきれないぞ~(*^_^*)