美女と野獣(2017) 「ハリポタ」のエマ・ワトソンがベルを熱演 華麗なCGと音楽で名作を再現(ネタばれあり)

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去年の今頃、映画館で話題になっていた映画「美女と野獣(2017)」

あのハリーポッターシリーズで有名な「エマ・ワトソン」が主人公のベルを演じた事でも話題になった映画。

やっと、WOWOWでも放送されたので視聴できた(*^^)v

なので、観た感想を書いてみる。

あらすじ

ロココ時代のフランス。傲慢な王子が主催する舞踏会に一人の乞食が現れて「嵐で道に迷ったので、一晩泊めて欲しい」と頼み込み、一輪の薔薇を差し出す。王子は乞食の醜さを嘲笑い申し出を拒否したため、乞食は魔女の正体を表し、王子と家来たちに呪いをかける。王子は醜い野獣に姿を変えられ、家来たちは家具に姿を変えられた。魔女は王子に対し、「薔薇の花びらが全て落ちるまでに、愛し愛されることを学ばなければ、呪いは永遠に解けない」と告げ城を後にし、人々から王子たちの記憶を消し去ってしまう。(ウィキペディアより)

基本的な設定は、90年代に大ヒットしたディズニーの「美女と野獣」と変わりなし。観た事ある人なら「あぁ~、こういうシーンあったな!」と懐かしさを感じる箇所が幾つもある。

ちょっとした変更点もあり

・父親のモーリスが発明家からオルゴール職人に

・アニメでは本も読めない野獣が、ベルと一緒に本を読む等教養が備わっている

・これまで触れられなかった「ベルの母親」エピソードが追加されている

 

感想

・豪華なCG映像

これまで、ディズニーの名作を実写化した作品の中でも「シンデレラ」の時そうだったが、CGがとにかく綺麗!

この「美女と野獣」に関しては、動く家具や食器をどのように表現してくれるのか気になっていたが、自然な動きで違和感なく観られた

・壮大なミュージカルシーン

アニメ版で何度も聞いて耳になじんでいたお馴染みの名曲「朝の風景」が流れてきた時は懐かしさ全開。ミュージカルシーンもテンポよくアニメを忠実に再現しようとしていた。

「強いぞガストン」もガストンのジャイアンキャラが立っていたし、そして「美女と野獣」のミュージカルシーンは超豪華で壮大。一体予算幾ら使っているんだ?っていういらぬ心配をしてしまいそうになった(;^ω^)

 

まとめ

名作の実写化としては良くできていた映画だった。ただ忠実に再現した分、特にアニメ版と比較して新しい発見や気づきがあったわけではない。

「この名作を本気で実写化したらこうなる」というコンセプトを楽しむ映画なので、そう割り切って楽しむと良いのかなと思った。

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