文豪ストレイドッグス12話 遂にポートマフィアの首領が登場!!

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冒頭からいきなり鏡花と同棲することになる事実が判明した中島敦。敦が起きると、鏡花によって和朝食の基本を忠実に再現された食事が用意されている夢展開(*^^*)

 

武装探偵社に北米異能力集団「ギルド」が訪問。団長フランシスに福沢諭吉社長が「懸賞金でポートマフィアを動かして我々を潰そうとしたのか?」と問い詰める。

フランシスは謝罪に良い商談を持ってきたと。それは「武装探偵社を買いたい」という申し出だが、本当に欲しいのは「異能開業許可証」

日本で異能力者が合法的に事業をするのに必要な許可証らしいが、話しぶりから相当な価値がある様子。

しかし、「あれは社の魂だ。許可証発行に尽力して頂いた夏目先生の想いが込められている。頭に札束の詰まった成金が安々と触れて良い代物ではない」

と、お金に目をくらます事無く格好よく断る諭吉社長。(さすが、今この国で最も価値ある男)

(しかし、夏目先生て夏目漱石の事かな・・・?)

フランシスは「社員全員消してやる、覚えてろよ」的な脅し文句でその場は退散。

 

翌朝ポートマフィア構成員の7階建てのビルが消える事件が発生。

さらに、宮沢賢治や直美も消される。それをやっている相手の正体が

ギルド従弟「ルーシー・M」  能力名「深淵の赤毛のアン」

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能力の特徴

①対象者はルーシーが作りだした空間に閉じ込められる

②空間内で赤毛のアンと鬼ごっこをする。捕まったら現実世界に戻れない。

③いつでも、白い扉から脱出可能。その場合、捉えられた人とこの能力の事に関する記憶が全て消去される

④捉えられた人は鍵を使って扉を開ければ解放できる。ただ鍵自体が敵意を持って変形してしまう為、実質解錠は不可

 

なんとも面白い能力。ただ捉えた人間に関係する相手を招かなければ永遠に閉じ込めておけるチートな能力だが、そこには何かそうできない制限でもあるのかな?

また、鬼ごっこが嫌なら簡単に脱出できるのも面白い。仲間想いじゃない奴ならなんてことない能力。

しかしそこは中島敦、仲間を助ける為に能力を使って武器である虎の身体能力を発揮して逃げる。しかし攻略法のない能力に絶望。太宰に助けを求めようと脱出しようとするが、そこで紛れ込んでいた謎の中年男に止められる。

「ゲーム理論では、危害を加えてきた敵には、徹底反撃を行うのが理論最適解とされている」

「そもそもあの扉の奥にいる彼らは、君が捕われた時、必死に助けたという話だったのではなかったのかね?」

「勝ちを確信した相手程くみしやすい」

とアドバイス。そして敦は捕まったふりをして、谷崎の細雪で扉の幻影を作り、ルーシーを油断させる。その隙にルーシーにリボンを巻き付け、閉鎖空間に一緒に道連れになる状態を作る。

「異能力を解除して皆を開放しろ。でないと一緒に引きずり込む。自分の作った空間に死ぬまで囚われたいか?」

と脅し、無事全員解放に成功!!

(いや~、敦は異能力の使いこなしもさることながら、戦い方や相手のメンタルを揺さぶる脅し等、すごい成長した(*^^)v)

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謎の中年男の正体も判明!!

ポートマフィア首領「森鴎外」 能力名「ヰタ・セクスアリス」

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