今回は国木田独歩が主役のお話
社長の福沢諭吉から依頼があり、太宰治・中島敦・国木田独歩の3人で調査開始。なんでも、横浜で次々と色々な人が失踪しているらしい。
そこで情報屋の「田口文蔵」に手がかりを調べてもらう。非合法のハッカーで、国木田が世話をしているそう。
サーバーから情報を引き出し、タレコミの主が「蒼の使徒」だと発覚。
依頼のあった廃病院へタクシーで向かう3人。ちなみにタクシーの運転手も情報屋で元は売れない舞台役者から転職したそう。(タクシー業界は今、とても厳しいのでもう少しいい業界に転職したら良かったのに・・・とちょっとおせっかい(;^ω^))
ほぼお化け屋敷状態の廃病院を捜索。以外にも一番ビビッていたのが国木田だった。
そして「助けてー」と女性の声。一瞬幽霊かと思ったが、行ってみると水槽で溺れかけている下着姿の女性を発見。
国木田の「独歩吟客」で拳銃を出して、水槽を割って救出。彼女の名前は「佐々城信子」大学教員との事。
話を聞いていると、自分以外にも誘拐された人がいるらしい。そして、ガラスの密室で4人の下着姿の男達が!しかしガスが噴き出ており助けようとするが間に合わず。その時監視カメラが作動しており、新聞に探偵社が警察の捜査を妨害しようとしていると報道される。
(美女は助けるが、男はほぼ即死扱い。ちょっと扱いに差がありすぎてひどいよ~(/ω\) もうちょっと、なんとか助けようとしてほしかった(笑))
もう一回、タクシーの運転手に3人でアプローチ。単刀直入に「お前が誘拐事件の犯人だろ?」と詰め寄る国木田。必死に言い訳する運転手だが、誘拐した人の服をはぎ取り、自分が誘拐した人になりすまし、わざと監視カメラに映る事で捜査をかわしていたことが分かる。
すると、「取引しましょう。自首するから探偵社で保護してくれ」と。何でも誘拐した人の中にポートマフィアの人間がいたとか。(よく誘拐できたな( 一一))
すると、お決まりの量産型黒スーツマフィアが出現。標準装備のマシンガンをいきなり撃ちまくり。国木田の独歩吟客で閃光手榴弾でマフィアをかわしたと思ったら、芥川龍之介出現!
前回は中島敦が散々苦しめられたが、そこは経験豊富な国木田。排水管を壊して水溜まりを作り、独歩吟客でスタンガンを作って、放り込み芥川を感電させる。
(国木田「人を殺める趣味はない」と言いつつ、これ普通死にません? ただ心配せずとも芥川ピンピン(*´Д`))
そして、臓器密売人が取引していた場所に辿り着く3人。ここはかつて「蒼の王」というテロリストが自爆した場所で、その時犠牲になった5人の警官のうちの一人が、ハッカーの田口文蔵の父親。国木田は過去にこの事件の調査で関わっており警察に情報提供していた。
しかし、警察の連携がうまくいかずに警官が犠牲になったことに負い目を感じて、父親代わりに田口の世話をしているらしい。
(全く責任を感じる必要もないうえに、田口と国木田は年齢もほぼ同じなので父親代わりはちょっと無理なのでは?)
蒼の使徒の依頼内容は爆弾の解除。解除できないと数百人が死ぬらしい・・・。解除できるかは次回以降
国木田独歩の理想
現在22歳の国木田独歩。結婚は6年後で、その相手と出会うのは4年後と決まっているらしい。2年間は「この人と結婚して良いか見極める」には長すぎず、短すぎず良い期間だ。
しかし、ここで疑問が。結婚する予定も具体的に決まっているなら、出会った地点で「この人と結婚する」事が分かっているという事。だったらもっと早く結婚を決めても良いのでは?
何にしても、国木田は几帳面な男だ。ただ、自分も物事を計画的に進めたい人間なのでちょっと分かる部分もある(;^ω^)