HUGっとプリキュア第7話 さあやは自分の本心に気付けるのか

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今回のプリキュアはさあやがメインのお話。

さあやは昔CMに出ていた野菜少女であった事と、実は母親が大女優の薬師寺レイラである事が分かった。

母親がCM宣伝で「私だけの光、それが私の強さ」と言っていたが、これが今回の話のテーマにも思える。

さあやは演技力は抜群で、誰も観ていない所なら「天使化」(見ている人が翼が生えているように見える現象」できるレベルだが、誰かが見ていると一気に大根役者レベルになる。

その原因は周囲に「大女優の娘なんだから、すごいんでしょ」みたいに思われるのがプレッシャーになっている事。一方で演技の仕事は今も好きな為、今回のオーディションで自分がどうしたいのか、その答えを見つけたいと思っている。

 

クライアス社

今回もパップル課長が出動するのかと思いきや、なんと課長「シーカレ」(彼氏)とデートらしいので代わりにバイトのルールーにだけ出動しろ指示。

クライアス社にとって、プリキュアを倒してミライクリスタルを手に入れる事は最大のミッションであるはずでは!?

しかし現実にも大切な仕事をバイトや、大した権限もない平社員にやらせて何かトラブっても責任は末端の従業員に押し付けるブラック企業は多い為、クライアス社もまさに同じやり方であり残念だ(T_T)

 

バトルシーン

ルールーがUFOのようなハイテクメカで出動→オシマイダー発注。

ルールー得意のデータ分析でプリキュアを追い詰める。ちなみにルールの解析結果は

・エール:動きが直線的なため読みやすい

・アンジュ:最も戦闘力が低く、得意のバリアもルールーのオシマイダーで破壊可能な程度の耐久性しかない

・エトワール:最も戦闘力が高いが、予想外の事態に対応ができない

確かにアンジュは毎回バリアを張るだけで、しかも大体あっさり壊されていたからね。そろそろ攻撃用の技も欲しいと思っていたら

アンジュ覚醒からの攻撃用必殺技発動(*´▽`*)

さあやはオーディションで、「誰にどう思われるかではなく、自分がなりたい自分になれるよう頑張ればいい」ということに気づき、アドリブを交えながら堂々と演技した。(結果は落ちてしまったが・・・(/ω\))

この気付きこそ母親が言っていた「私だけの光、それが私の強さ」に繋がるのだと思われる。中学生という多感な時期の、アイデンティティーの揺れ動きやすい心理面を見事に描いた回だと感じた。

また、今回のように各プリキュアが自分の中で(特に心理面)で何か殻を破る度に能力が覚醒していくと思われるので、そちらも期待して見ていきたい(*^▽^*)

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