あらすじ
スケート界の天才王子と称される「若宮アンリ」(日本人の母親とフランス人の父親のハーフ)が、ほまれの前に現れスケートに集中する為モスクワに行こうと誘ってくる。
今の生活と、自分の大好きなスケートへの向き合い方などに悩んでいるほまれはどんな結論を出すのか・・・?
クライアス社
今回のクライアス社は前回「シーカレ」とデートで仕事をサボっていたパップル課長が出動!
チャラリート元係長のデータを収集して業務にあたるみたいだが、多量のFAXを印刷中(笑)今回自分で「私には無駄な時間は許されない」と言っており、効率化をとても重視しているようだが、多量のデータをFAXって( 一一)
効率の面でも、セキュリティーの面でもスマホやタブレットなどの端末を使用し方が良いのでは?
課長「このまま明日が来なければいいのに・・・」そこに映る謎の男。これが課長のシーカレなのか?シーカレの正体は明かされる事があるのだろうか・・・
感想
①応援について
以前にも「無責任に応援するな」というメッセージが出されていたが、今回もその点について言及。
アンリ「言われなくても頑張る。無責任な応援がその人を追い詰める」
これは、うつになる人なんかがこういうメンタルな状態な為、まさに応援という一見良い行いのネガティブな面を分かりやすく表している。
一方で今回ほまれは自らはなの応援を求める。
ほまれ「頑張れを背負って飛びたい」
そして、トラウマでできなくなっていたジャンプを見事に成功!→翼が生え覚醒。2つ目のミライクリスタルゲットに繋がる。
この事から応援にも良い面、悪い面がある。ただ最近の傾向だと応援のネガティブな面ばかり取りあげられがちだが、誰も応援してくれない状況では頑張る気も起きないのも事実。「応援」をどう考えていくのか、今問われているのかもしれない
②色々な事に挑戦することについて
ほまれはスケートだけでなく、プリキュア仲間と過ごす時間、はぐたんの子育てを手伝う時間など自分の好きな時間をしっかり楽しむことが、今の自分らしい生き方なんだと説明。
この様子を観ていたアンリが
「以前の正確で無駄のない演技も良かったが、遊びのある今の演技が魅力的だった」と語る。
これは、自分達働く社会人にも言える事だと感じた。仕事のできる人で正確かつ効率的に仕事をこなすが、休みの日でも仕事ばかりしているような人は視野が狭く、周りの人間も窮屈でつまらない人に見えてしまうことがある。
一方で、多趣味で話題が豊富な人は自然と人が集まり、また視野が広い分結果としてルーティン業務を効果的にこなすだけでなく、これまでなかった新しい方法を提案したり、新事業を起こしたりチャンスが広がっていく傾向がある。
まさか、プリキュアで視野の広さを持つことの大切さを問われるとは思わなかったが、今回のプリキュアは観ていて色々考えさせられた(*^_^*)