HUGっとプリキュア第10話 変身できなくなったはな 劣等感とどう向き合うか

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今日はプリキュア3人で「はぐくみフードフェスティバル」いわゆるB級グルメ市みないなのに来た。ただ、客として楽しむのではなく、各店舗のブースで仕事をするという設定。

さあやとほまれはオシャレなウェイトレスになったのに、はなだけタコ焼き店の店員に(>_<) ハリーいわく、ミライパットの意思らしいのだが・・・。

というか、この端末が意思を持っていたとは驚き!!

さあやは、調理時間をデータ化したり、店舗のサービス内容をまとめて的確にお客さんを誘導。ほまれは得意のスケート技術を生かして、ローラースケートでスピーティーに料理を運ぶ。

この2人に比べて、何もできないはなは徐々に劣等感が強くなってくる。

個人的に思うのは、この2人は中学生にしては出来過ぎだと思う。中学生が初めてやる職場体験学習だったら、大体ははなみたいにほとんど何もできないのが普通。

さあやに至っては、このようなフードフェスティバルをやる時に自分達社会人が見習いたいくらいのクオリティーの高い仕事振りだ(*^▽^*)

 

今日のクライアス社

なかなか結果が出ない事に、今度はパップル課長が責められ「左遷部屋」に行かされそうに!(チャラリートもそこにいるのかな?)

課長より上の部長が出動しようとするが、強引にパップル課長が出動!!

 

本日の名言

イケメン吹奏楽部のひなせ君:「吹奏楽は色々な音の楽器が必要。野々花さんは野々花さんにしか出せない音を出せばいい」

タコ焼き屋の親父:「何にもできないって事は、これから何でもできるって事」

キュアアンジュ・エトワール:「何もできないでなく、何をやるかだよ」

これらの名言はまとめると「自分が何をしたいのか。そして、そのしたい事をする為に今の自分に何ができるのか、考えてやってみよう」というメッセージになっている。それが簡単でない事は分かるが、それでも諦めず努力し続けた人だけが自分のしたい事ができるんだろうなと思う。

相変わらずHUGっとプリキュアは、日曜日からサラリーマンの心に刺さる物が多くあるアニメだ(*^▽^*)

しかし、今回はなは何もできない自分に対してネガティブ思考のスパイラルにハマってしまい。プリキュアに変身できず。過去にもメンタルが落ちた時に変身できなかったプリキュアはいたが、今回は割と序盤からこの症状が出てしまった(>_<)

このはなの思考状態も理解できる。人は分かっていても「あの人に比べたら自分は何もできない。価値のない人間だ・・・(*´Д`)」と優れた人と自分を比較して落ち込んでしまう事がある。

このようなメンタルになった時の対応方法は人それぞれあると思うが、自分がやっている方法としては「相手と比較せず、自分の良い所を自分で認める、褒めてあげる」である。

人は自己肯定感が低いと成長が難しく、逆に高いと成長しやすい傾向がある。その為他人と比較したときに自分のダメな所に注目するより、自分の良い点を認めて、「やればできるんだ」と思う方が結果的に気持ちも楽になり、自分の成長にも繋がる。成長して成功体験が増えれば自分に自信がでて、より自己肯定感が増してくる「良いメンタルの循環」ができる。

「自分なんて、一つも良い所なんて無いよ(~_~;)」と思う人もいるかもしれないが、どんな小さな事でも良いので探せば必ず見つかる。例えば「毎日同じ時間に会社に行って、働いている自分はすごいな~」でも良いと思う(*^▽^*)

「そんなの当たり前でしょ!」と言われそうだが、現実にはそれができず、自立した生活ができない人も大勢いる。そう考えたら普通に会社行って仕事しているだけでも実はすごい事なのだと、考え方を変える事ができる。

つまりメンタルは「物事を自分がどう捉えるか」で自分でコントロールが可能なのだと思う。様々なメンタルに関するメゾットがあるが、ほぼ共通してこの考え方が出てくる。

 

少し脱線したが、はなは今回変身できずオシマイダーの攻撃でピンチに!それを助けようとはぐたんが、潜在能力を開放し、一撃でフィニッシュ→オシマイダー退職へ。しかし、力を使った副作用で意識を失う。

今回は全般的に重い雰囲気が漂う回であった。次回、はながどうメンタルを立て直し復活するのか注目したい。

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