前回プリキュアになれず自信を失ったはな。はなは「プリキュアを辞める」と言ってしまう。
そんな中、はなのお母さん、さあや、ほまれがそれぞれのやり方ではなを元気づけてくれる。
今日のクライアス社
チャラリートが社員たちの前でブルブル震えて怖がっている。それを皆冷たい目で見ている。(この光景は、まさにブラック企業の象徴のようだ(>_<))
パップル課長が稟議書申請→社長承認
チャラリートがオシマイダーに(‘Д’)
ちょっと整理
これまでのオシマイダーの特性として
・対象者のネガティブな感情エネルギー「トゲパワワ」を源に、クライアス社の社員の「発注」によって作り出される巨大なモンスター
・対象が人間でなくても、動物でも可能
・対象者はオシマイダーがいる間は気絶している。オシマイダーが退職して消えると元に戻る。ただし、オシマイダーが退職前に対象者が目覚めてもオシマイダーは消滅しない。
という感じだったと思う。そして今回加わった情報として
・稟議書さえ通れば、対象者を直接オシマイダーに変えることができる。
・この方法でオシマイダー化すると、通常よりも強力なオシマイダーになる。
こんな所だろうか?
オシマイダーチャラリートが出現した為、はなは変身を試みる。前回変身できなかった為緊張するが、今回は無事変身できた(*^▽^*)
皆がはなの事を元気づけてくれてメンタルが回復したから等、なんとなく変身できるようになった理由は分かるが、それがもう少し分かりやすいシーンがあっても良かったかも(;^_^A 前回、あんなに変身できなかった事が深刻だっただけに、ちょっとあっさりし過ぎな感はあった。
強力なチャラリートオシマイダーに苦戦していると、プリキュアソード出現!
よし来た!!→切ろうとする→怯えたチャラリートが見えて寸止め→抱きしめて浄化(木になったw)
これ!! 今回の話の一番の注目ポイント
これまでのアニメ、特にバトル系は「伝説の剣」みたいなの手に入れたら、皆「るろうに剣心」の斎藤一ばりに「悪・即・斬」だった(笑)
しかし、それをせずに、相手を抱きしめて、相手の憎しみや恐怖といったネガティブな感情を沈めて戦闘を終わらせる。
このシーンを真面目に深読みすると、「争いにおいて、相手を力で制圧する事は本当の勝利とは言えない。相手を理解し和解できる努力をする事が大事」というメッセージではないだろうか?
今回はなは、チャラリートの苦しさを理解しようと歩み寄った。相手の苦しさを100%理解できなくても、相手の事を理解しようとする姿勢こそが、無用な争いを減らしていく一つのヒントになるのかもしれない。
学生だけでなく、自分達社会人でも嫌いな相手には、どうしても嫌な気持ちを持ちやすい。ただこの話を観て、相手がどんな人なのか、ほんの少しでも理解する努力をしてみてもいいかもと思った。
相変わらず、今回も日曜日から大人も色々学ばせてもらいました(*^_^*)