今回は、以前からチョイチョイ挟まれてきたほまれとハリーの恋の行方について掘り下げた回。
今日のクライアス社
ハリーが自分の元に戻ってこない事にイラ立ちを隠せないビシン。
そんなビシンにDrトラウムが、昔作ったアイテムを渡す。
なんでも、相手の深層心理をバーチャル世界で見る事ができるという優れもの。早速ビシンはハリーをターゲットに出撃。
今日はいきなり序盤から猛オシマイダー出現。今回はプリキュアを倒すことが目的でなく、ハリーをバーチャル世界に誘う事なので幽閉。その際助けようとほまれも猛オシマイダーに幽閉されてしまう。
そこから助けようと、他のプリキュア達も助けようとするが、鬱陶しいがる猛オシマイダーに物語の世界のキャラクターに変身させられる。
・アムール → 赤ずきん
・マシェリ → 不思議の国のアリス
・アンジュ → シンデレラ
・エール → 浦島太郎(老人Ver)
ほまれとハリーは人魚姫の世界に。
ハリーは、全く記憶がない状態で物語の世界で王子様に。
ほまれは人魚姫としてスタート。
人魚に人間になる方法を教えてもらう。
「この薬を飲めば人間になれる。その代わり、相手があなたを一番の想い人でなかったら泡になる」
なんとも、リスクの高いアイテムだがほまれは気にせず人間になり、ハリーに近づく。
ハリーと舞踏会で踊るなか、なかなか自分の想いが伝えられないほまれ。
そこに、ビシンが登場。姫のような恰好したハリーの想い人が出現。
ビシン「やっぱり、お前か・・・」と知っている様子。
ほぼ確実に、相手ははぐたんの大人状態だと思うが、一体2人はどういう関係性なのか?どうして赤ちゃんになったのか?等まだ謎は残されている。
自分でない事を知ったほまれは人魚の「全部忘れなさい」という誘いとともに沈みそうになるが、そこから這い上がる!!
精神攻撃を仕掛けるビシンにほまれは、ビシンと自分は嫌というほど似ていると言いつつ
「相手を傷つける事は、結局自分を傷つける事になる」
「だから、痛みも一緒に抱えながら生きていく」
と宣言。
これは、今回かなり深いメッセージであった。人間、生きていると色々な事で傷つくことはある。しかし、その痛みを晴らすために相手に仕返しや、憂さ晴らしで攻撃をすれば、最終的に自分がより傷つく「自傷行為」になる。
痛みが0の状態で生きている人間なんていない。その痛みと付き合いながら生きていくのが大切である事を教えてくれる言葉だった(*^_^*)
ほまれは、ハリーが自分の一番の想い人でない事を知りながらもこれ以上詮索することを止める。そして
「もう少しだけ、私の気持ちも内緒にさせて」と。
なんか、とっても切ない(*´ω`*)
学生の頃の恋愛ってこんな風に相手が自分の事好きでないのは分かっているのだが、だからと言って好きな気持ちが変わるわけでもない。行き場のない想いを「どうすりゃいいんだ~」てな感じだったような・・・
ほまれとハリーが、今後どういう結末を迎えるのか?気になるところ。
補足
やっぱり、リストルとビシンはハリーと同じ「動物⇔人間に変身できる種族」であった。ジェロスも恐らくその種族だと思う。
気になるのは、社長はトラウムはどうなのかな?
来週は、クライアス社が採用活動の一環として、アンリをスカウトするよう。これはどうなるのか?アンリはどんな闇を抱えているのか?