今回は、はなの妹ことりが、はなの同級生でキュアエールのファンクラブの面々と一緒に、普段お世話になっているキュアエールにお礼を言いたいと近づくお話。
今日のクライアス社
正直、今回ははなとことりの絡みよりもこっちが気になってしまった。
冒頭ジェロスが鏡を見ながら「なんで戻ってこないの・・・」と絶望したような表情。
何が戻ってこないのか?
①withBの2人
自分で二人を破滅に追いやっておいて何を言っているんだ?と思うのが普通だが、意外と世間ではこういう矛盾したおかしな事を考える人も一定数いる。
ブラック企業なんかで部下等自分より立場が下の人間に「このクズ、お前なんか消えろ」みたいな暴言を吐いて、いざその人が辞意を示した時に「何辞めるとか言ってんだ、この野郎~」とキレるパターンに似ている( 一一)
当たり散らす相手がいなくなる事で、ストレスのはけ口が無くなる事や、仕事の負担が増える事を考えての発言。だが、先々の予測ができていながら、感情のコントロールができない人間的未熟さからこのような矛盾が生じてしまう。
②ジョージ社長
ジェロスは新しい社長の愛人という設定でもある。しかし、最近は関係が上手くいってない可能性もある。
③若さ
ジェロスは自分の美貌に自信があったと思われる。しかし、若さは時間経過で確実に失っていくものなのだが、それを受け入れきれてないように見える。
またこの美貌の喪失がwithBや社長が戻ってこない要因だと勝手に思い込んでいる描写が出ている。
勝手に自分の被害妄想が爆発したジェロスは、パンクバンドのような格好になり出動。
プリキュア達に
「努力が報われることはない」
「頑張ったって結果が出なければ意味はない」
「あなた達にもいずれ分かる」
と、ネガティブワード連発。あまりの荒み具合に、戦闘中にも関わらず直接ことりから抗議をされるという、前代未聞の事態に突入する(-_-;)
努力が必ず実り、結果が出るわけではない。だが、努力なしに結果を得る事などなく、仮にそんな事があったとしても実力ではないので、すぐに化けの皮が剝がれるだろう。
自分は「努力はした分だけ、どんな形でかは分からないが必ず自分を助けてくれる」と思っている。
努力をしても、ほしい結果を得られない時もある。そんな時でも腐らずに、やり方を変えてみる等継続することが何より大事ではないだろうか?
今回、ことりははなの正体に気づいたっぽいが、そうであってもなくても大好きな姉であることを再認識したよう。なんとも心温まる回であった(*´ω`*)