前回の続きからスタート。
Drトラウムはルールーと話をしようとするが、ルールーは「理解不能」と拒絶し出て行ってしまう。
その後語られる過去のお話し。
クライアス社の社長は未来の時間を止めたい。しかし4人のプリキュアがそれをさせてくれない。
特に、「女神マザー」の力を持つ「キュアトゥモロー」が厄介だが、逆に言えばそれさえ消してしまえば時間停止できるという事で捉えられてしまう。
しかし、暴走したハリーはトゥモローに救ってもらった恩から、クライアス社からトゥモローを助ける事を決意。
だが、立ちはだかるビシン。そこでトゥモローはマザーの最後の力を使って、時間が止まる前の過去にハリーと一緒にタイムスリップ。その際、なぜかトゥモローが赤ちゃんになってしまう。
つまり、ずっと以前からほぼ分かっていた事だが
ハグたん = キュアトゥモロー
これが確定した
ちなみに曖昧だったマザーの存在。これまでキュアトゥモローの最終形態がマザーなのかという考えもあったが、別であることが判明。
自分の仮説だが、キュアトゥモローにとってマザーは「力の概念」
RPGの召喚獣みたいなものだと思う。
何故、トゥモローは赤ちゃんになったのか?
これは、力の副作用やリスク。あの場から逃げるのは、その時のトゥモローにもマザーにも残っていなかった。
それを無理やり行使するには、それなりの代償が必要。それが「赤ちゃん返り」
これは、相当なハイリスクというか高い代償を払った感がある。元に戻るのに10年以上かかる。
ただ、記憶の問題などに関してはハグたんのこれまでの行動などを見てもある程度保たれている。
普通に成長すると「コ〇ン君」みたいに頭脳は大人、体は子ども状態になるのか・・・?
今日のクライアス社
ハグたん=トゥモローでマザーの居場所を突き止めた。
社長はジェロスとビシンにハグたんの捕獲を命令!
しかし・・・ジェロスとビシンはどちらもメンタルヘルスに問題がある幹部。いよいよクライアス者の人材不足問題も経営に支障が出る所まできている感はある。
リストルはまだ幹部として残っているのかな?
トラウム、ルールーと会話する機会を再度設け過去の話を始める。
そこで、100%ではないが、やはりトラウムが死んだ娘に似せて作ったのがルールーであることがほぼ確定。
トラウムからも名言が飛び出す
「人とは、矛盾を抱えて生きている」
死んだ娘に会えないのは分かっているのに、それを受け入れられないが故に作り出したルールー。
しかし、所詮はアンドロイド。心をプログラムしたが、自分の娘とは程遠い振る舞いをするルールーを見てようやく自己の抱えている矛盾に気づく。
天才のトラウムも真の「心」は作れなかった。だが、プリキュア達はルールーと真剣にまっすぐ関わる事でルールー自身の心が芽生えた。
「君は君だけの心を愛せばいい」
お父さんと呼ぶことは許してもらえなかったが、「今後一緒にご飯を食べよう」と言ってもらえた。
・・・なんかこれ、子どもが赤ちゃんの頃くらいに離婚して、大きくなった今、会った娘と父親のようで思わず涙が(T_T)
多分、本当に食べるようにはならないのだろうが、この言葉を言ってもらえただけでも少し前向きになれそうだ。
今回はかなり核心に触れる内容で濃厚だった。