アンリとほまれがフィギュア大会に出場。
しかし、アンリはこれまで何度も足の手術をしており、これ以上は選手としてプレーするのは無理と言われている状況。
その為、今回の大会が選手として最後のつもりで出場。
しかし、そんなアンリに悲劇が・・・
なんと、大会への移動途中に車の衝突事故に巻き込まれ重傷。フィギュアどころか自分の足で歩くこともできない状態に(*´Д`)
今日のクライアス社
復活するリストル。そこに社長が来ていきなり洗脳
「我々の願いを叶えるには、未来を、時間を止めるしかない」
相変わらず、それ一択の洗脳だが、選択肢がない分相手に迷いを与えない効果がありそう。
そして、絶望に染まるアンリに近づくリストル。
アンリ「もしもっと早く足のケガの治療をしていたら、もしもっと早く出発していたら、もし・・・」
人がきつい状況になる時、やっても無駄だと分かっていてもアンリのようん「どうしてあの時そうしなかったのか・・・」と悩み苦しむのは分かる。
その多量のトゲパワワを利用し、アンリをクライアス社の社員化にするリストル。
アンリの絶望を知っているだけに、プリキュア達もどう言っていいか分からない。
しかし、どうにかしたいと戦いを挑む。
ここでエールがアンリに声をかける。
「自分の心に聞いてみて。あなたはどんな自分になりたいの」
この言葉にアンリはどうしてスケートを始めたのか思い出す。
スケートを上手に滑れるようになることが嬉しかった事。そして、それ以上に自分のスケートを多くの人が喜んでくれる事が嬉しかった事。
そして、絶望の壁を破って誕生したのが、
「キュアアンフィニ」
アンフィニはフランス語で「無限大」という意味らしい。
プリキュアといっても、直接戦うわけではなく、自分の好きだったスケートを華麗に滑るだけ。
しかし、もう不可能と思われたスケートを短い時間でもこの力で披露することができた。
プリキュアがオシマイダーを退職させた後は、再び元の現実の自分に戻る。
しかしアンリは穏やかな表情で「これから、自分が何をしたいのか見つける」と前向きは言葉が出てくる。
今回は注目されていたアンリの闇落ちと「ひょっとしたらあるかも」と思っていたプリキュア化が同時にされるという盛りだくさんの展開。
しかし、アンリの闇落ちはそこから幹部でいる期間が長いのかとおもいきや今回限定のご様子。
そして、今回はまたまた日曜の朝から泣きそうになった(/ω\)
好きだった事が、不慮の事故や病気等が原因でできなくなるほど辛いことはない。
しかし、その状況を受け入れ新しい自分の人生を再出発させる決意を固めたアンリに思わずもらい泣き。
実際にはもっと受け入れるのに時間はかかるだろうが、自分も学ばせてもらった。
今の状況を悲観的にばかりとるのではなく、「今の自分は何がしたくて、何ができるのか」そう考えさせられる回であった。