今回はさあや回
母親のレイラと夢の共演を果たす。舞台設定は西洋の姫と騎士物語っぽい、典型的な内容。
しかし、何故か共演者とプリキュア全員物語の世界に・・・
ルールーによると、「これはクライアス社のVR。この世界では皆の気持ちが連動している」との事。
こんな装置が使えるのは、Drトラウムくらいだが全く出てきていないのに一体何故・・・??(*´Д`)
そんな細かい事は気にせずお話は進む。
夢であった母親との共演だが、芝居に気持ちが入っていない事をらんぜとレイラに見抜かれ指摘される。
その理由は、自分がこのまま女優を目指すことに迷っていたから。
そんなさあやに、さあやが医者を目指したいと思ったきっかけになった産婦人科の先生が一言
「一度自分の道を決めても後悔することはある。だからその時、その時の気持ちに正直に生きようと思う」
凄い名言がまた出てきた( ゚Д゚)
よく定番では「自分の道を決めたらもう迷いは無くなる」というもの。
しかし、実際自分が「これで飯を食っていくぞ」と決めて取り組んでみたものの、うまくいかない事も多くて「やっぱ選択を間違っていたのでは・・・」と考える事は多い。
一般的には「後悔はしたくない」という言葉が多いが、後悔することもなく生きていける人なんて果たしているのだろうか?
しかし、この言葉からは「後悔してもいいし、間違っていたと気づいたのならやり直せばいい」
そんな温かくも、力強いメッセージを感じられた(*´▽`*)
その言葉でさあやは決意!!
「私、この仕事が終わったら女優を止めて、お医者さんを目指す」
「未来で、なりたい自分になったって言えるようにしたい」
そしてジョブチェンジ
この言葉にレイラは心に動揺が生まれる。
さあやが自分と同じ女優を目指してくれて嬉しかった事。
そして、最初は赤ちゃんだったさあやが、徐々に自分の保護下から巣立っていく事への寂しさ。
その心の隙を突かれ、リストルにオシマイダー化されてしまう。
それに対し、さあやはレイラの中に入って対話
レイラは、素直にさあやの新しい夢を応援できない自分を責める。
それに対してさあやは母親の気持ちを受け止めつつ
「産んでくれてありがとう」
この感謝のメッセージ。これは母親が子どもに言われて一番嬉しい言葉ではないだろうか。
そして、産婦人科医のお産の現場をちゃんと自分の目で見た今のさあやだからこそ、産みの苦しみと喜び。それが分かっているからこそ言えた心からのメッセージ。
これにより、レイラのオシマイダー化も解除!!さあやは本当の意味で新しい道を歩み始めることになる。
今日も思わずウルっと来てしまった。最近年令のせいなのか、涙腺が脆くなってきたような気がする・・・(T_T)