①画家
自分は原作の漫画は未読なのだが、実写版映画にも出ていた「富江」
おそらく、伊藤潤二が描く数々の濃いオカルトキャラの中でも、最も有名と言って良いのがこの富江だと思う
有名な画家である森先生は、ナナというモデルパートナーを描く事で仕事は順調だった。が、そこに富江が出現し
「先生、あんなブサイクより私の方がいいわよ?」
的な事を言ってナナをディスり、強引にモデルになる。森先生も喜んで会心の富江を描いたら
「私の美しさの1/10も引き出せてない」
と激辛レビュー(涙) 「私の美しさを永遠に残したいのに、それができる画家が一人もいない」と言いながら「オーホッホッホッ~」と上から目線で笑っていらっしゃる。ノンスタ井上もドン引きのナルシー具合に、ドSさを加えたキャラだ(~_~;)
富江を探していたら、知り合いの彫刻師が富江をモデルに作品を作っていると噂を聞き家庭訪問!中に入れてくれないので即撲殺(*´Д`)
家の中に入るとバラバラの富江彫刻。その中にいた富江を説得し、前回の反省を踏まえた上で本来の富江の姿を絵を描く!!そして出来上がったのは異形の姿で顔が分裂している富江。
その絵を見て富江激おこ!!からの「男は皆、私を殺したくなるの♪」と宣言
(ええ、それはもう、あなたこのキャラですから。皆殺意も沸くでしょうw)
森先生、富江をバラバラに切り刻んでしまう。
ただ富江は死なない。その肉片の一つ一つが再び同じ富江に再生してしまうらしい。
なんか、細胞の分裂能力なんかと同じで、一体どうやったら殺せるんだ?再生能力だけならピッコロさんの遥か上じゃないか(´゚д゚`)
(出典元:アニメつぶやき速報)
②血玉樹
車が故障して、森に入っていくカップル。そこで数人の子ども達に襲われ、血を吸われてしまう。
逃げた先は廃村であったが、そこで一人の男に助けられる。
この男が、昔彼女が病んで自分の首を切ったので、それを吸ったら彼女の首から血の玉の樹が生えてきて、それからは自分や自分が噛みついた人が噛みつくと皆、あの血玉樹に変えることができる能力があるっぽい。
男の部屋には村人達を血球樹に変えた部屋があり、そこで一人の村人が「逃げろ」とか、これまでの経緯を丁寧に説明してくれる
(あなた、ほとんど死体にしか見えないのにすごい喋れるんですね(-ω-;))
この元村人によると、血球樹にならない方法は、自分の血球を食べること。
ただ食べると、血球樹にはならないが吸血鬼になるとかで、どっちも救いがないBADEND展開(つд`) この何一つ希望が見いだせいない所が伊藤潤二ワールドと言えそうだ
どちらも面白かったが、特に富江パートは面白かった。1話だけでなく、もう何話かやってほしい(≧◇≦)