イライラしない、怒りのコントロールのポイントは「期待」を捨てる事

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今日はちょっといつもと違う趣旨の事を書いてみようと思う。(*´▽`*)

最近、本屋の様々な書籍や、ネットの情報等でも多くなってきた「メンタルのコントロール」に関する情報。

その中でも注目が高いのが「怒り」「イライラ」に関するものが多いと思う。

実際にこの怒りやイライラの感情に振り回されて、人間関係が悪くなり、仕事や学校、家庭等でのストレスが強くなって悩む人が多いのではないだろうか?

この感情がうまくコントロールできないと学校なら中退、仕事は退職、家庭なら離婚等様々な危機に繋がりかねないのが怖いところ。

実際自分も怒りやイライラに対して、きちんと対応できずにしんどい状況になる事が多く悩んでいた。その為アンガーマネジメントなどを始め、色々なメゾットを実際に試してみた。その中で特に効果の大きかったものを今回紹介したい。

 

はじめに

まず怒りやイライラを感じる事自体を否定する必要はない。真面目な人ほど「あんな事で怒ってしまうなんて、なんて自分は情けない人間なんだ」と落ち込みやすい。

しかし、喜怒哀楽の感情がある事は人間として健康な証拠。怒りの感情が悪いのではなく、大事な事はその「感情との付き合い方」になる。

ポイントは「相手への期待を捨てる事」

人間が相手に対して怒りやイライラを感じる要因は実に様々だが、その根本的原因になっている事に相手への「期待」があり、実際にほとんどの怒りの原因がここに行き着く。

これはどういうことかと言うと、人は無意識に相手に期待している。「親なんだから子どもの私にこれくらいしてくれて当然だろう」「夫婦なんだから、これくらいは当然でしょう?」「(先輩or後輩)なんだから、私にこうしてくれるのが普通でしょう?」「(上司or部下or同期)なんだから、私にこうしてくれるのは普通ですよね?」「学校の先生なんだから・・・」「私は客なんだから・・・」・・・etc

どうだろう?思い当たる部分はないだろうか?

この「相手への期待」が期待通りになれば良いのだが、実際にはその通りにならない事のほうが多い。そうすると「私の期待を裏切った」と感じて、それが怒りの感情に繋がってしまうという、大変やっかいな結果になる(*´Д`)

そこで、考え方を変える必要がある。

例えば「あの人はなんて自分勝手なんだ」このように感じて、怒りを覚える人が多いと思う。

しかし、本能のレベルで言えば人が自分の利益を優先するのはある意味当然の事。その為相手が「私」より「自分」を大事にして「期待を裏切られた」と感じて怒るほうが、不自然な事に気づけば途端に楽になる。

「あの人が自分を大事にするのは当然の事」と考え、他人が自分に対して何か利益になる事を積極的にしてくれると考える「期待を捨てる」ことをやってみてほしい。

その考えが前提だと、これまで当たり前と感じていた他人の親切な行いが「自分より私の利益を優先してくれるなんて、なんて素敵な人なんだろう」と感じ、自然と相手に心からの感謝の気持ちが伝えられるようになる。

そうなると、人間関係が一転して良くなりストレスが少なくなる。少なくとも自分はこの考えを少しずつできるようになって、人間関係のストレスが減って、相手とも良い関係で付き合えるようになってきた。

このメンタルのコントロールの方法が、自分と同じように怒りやイライラで悩んだり苦しんだりしている人の役に立つと嬉しいです(*^^*)

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