2018年 モゼールオープン(開催地:フランス、メス)
大会グレード:ATP250
錦織圭、第1シードとして出場
2回戦 対 P・ゴヨブチック
7-6(7-4) 6-3 で錦織圭勝利!(^^)!
準々決勝 対 バシラシビリ
6-3 4-6 6-4 で錦織圭勝利!(^^)!
準決勝 対 M・バッキンガー
6-2 4-6 5-7 で錦織圭敗退(T_T)
獲得ポイント:90P
大会総括
普段は1試合1試合に対して記事書くのですが、今回は書く時間無かったのでいきなりまとめさせてもらいます(すいません(/ω\))
まず、全米オープンからそれほど期間が空かず挑んだ大会だった為、コンディションの心配があったがそれは全く問題無さそうで良かった。
テニス自体の調子も悪くなく、サーブやストローク、ボレーなどの各ショットのクオリティも全米オープンからそれほど変わりないと思われた。
では、なぜ負けたのか?
これは、端的に言うなら「フォアもバックもストレートが甘い」
錦織のテニスは基本バックのクロスラリーを起点に組み立てるのは以前から変わらず。
そして、バックのクロスは今大会とても安定して打つことができていた。これは良かった。
しかし、バックのクロスラリーからフォアの逆クロスやバックのダウンザライン、フォアのダウンザライン等のウイニングショット、もしくはそれに繋がる一歩前のショットの精度が欠けていた。
今大会の錦織のダウンザラインは、内側に入る事が多かった。厳しいコースに決まれば必殺のショットになるが、甘く入ればカウンターの餌食になる。
ダウンザラインはプロでもコントロールの難しいショット。なので、幾らショットの名手と言われる錦織でも上手く打てない時もあり、致し方ない面もある。
今大会の課題はこれくらいで、後は良かった。負けはしたが、多少のポイントも獲得でき、まだ今シーズン掲げた目標の「トップ10復帰」「ツアーファイナル出場」に望みをつないだ。
他の調子を維持し、ストレートの精度が戻れば10月1日から開催の「楽天オープン」で4年ぶりの優勝も十分可能性がある。
少なくとも先の2つの目標を達成する為には、楽天での優勝はほぼ必須になる為、なんとか勝ってほしい。
それだけでなく、ファンとしても大会グレードは低くても久しぶりに錦織が優勝して喜ぶところを観たい気持ちもある(*^^)v