錦織圭 2018楽天オープン(ATP500)結果まとめ
1回戦 対 杉田祐一
6-4 6-1 で錦織圭勝利!(^^)!
ツアーレベルでは初対決となった同世代の親友同士、同じ日本人同士の対決。
錦織のほうが最初はプレーが硬く、ミスを連発。杉田に先にブレークチャンスが何度も訪れたが、1stサーブなどで切り抜け、結局先にブレーク。
2ndセットは地力の差を見せつけ錦織が勝利!
2回戦 対 ペール
6-3 7-5 で錦織圭勝利!(^^)!
相性の悪い、トリッキーなペールといきなり2回戦で当たるという嫌な展開。
2015年全米1回戦、さらに直後の楽天の準決勝で共にフルセットで逆転負けしたのは未だにファンの間では嫌な記憶として残っている。
しかし、錦織は1stセット立ち上がり5ゲーム連取で先手必勝!
2ndセットは逆に0-3とリード許すもそこから5-3まで追い上げる。
この試合ストレートでは勝ったが、1st・2ndセット共にサービングフォア・ザ・セット(マッチ)を獲り逃したのが痛かった。
準々決勝 対 チチパス
6-3 6-3 で錦織圭勝利!(^^)!
伸び盛りの20歳のチチパス。今年は躍進のシーズンで8月のトロント大会(マスターズ1000)でトップ10を4人(ティエム、ジョコビッチ、A・ズべレフ、アンダーソン)撃破して準優勝を果たしトップ20入りを果たした。
そして、憎たらしい程のイケメン( 一一) 日本の多くの女性を一瞬で虜にした(笑)
非常に危険な相手であったが、錦織は相手の得意のサーブやバックの強打を封じつつ、気づけば自分の展開にもっていき、結果は予想外にワンサイドなものになった。
チチパスも試合後「あまりの速さについていけなかった。フットワークはまるでナダルと戦っているような気分だった」と絶賛していた。
準決勝 対 R・ガスケ
7-6(7-2) 6-1 で錦織圭勝利!(^^)!
ペールと同じくらい相性の悪いガスケが相手。
錦織もこの大会好調をキープしていたが、ガスケも好調をキープ。
好調同士の1stセットはお互いに引き締まった雰囲気でサービスキープを繰り返しタイブレークに突入。
しかし、タイブレークで勝負強さを見せつけた錦織が一気に取ると、2ndセットはガスケも心が折れたか一方的なものになった。
決勝 対 メドベージェフ
6-2 6-4 で錦織圭敗退(T_T)
今大会失セット0の絶好調の錦織。メドベージェフには今年モンテカルロの2回戦でストレート勝ちしており、ランキング・実績共に錦織のほうが上。
一体、誰がこんな結果を予想できただろう。この試合の錦織は焦っていたのかミスが早く、相手の攻撃を凌ぐことができずペースを終始相手に渡していた。
ただ、メドベージェフもかなりいいパフォーマンスだったのには違いない。1stサーブの確率、ポイント率ともに高い。さらにストロークはミスが少ないにも関わらず、攻撃も守備もきっちりできており厳しい試合であった。
ただ、2ndセットなんとかくらいついて取れれば、逆転勝利もあったかもしれないだけに悔しい負けになった。
今大会獲得ポイント:300P
総括
決勝では悔しい負けになったが、それまでのパフォーマンスは今シーズン最高クラスであり、観ていて安心できる試合が多く非常に楽しませてもらった。
後は優勝のみ!「決勝で8連敗」と書くとネガティブな印象だが、それだけ決勝に立てているだけでも凄い事だと思う。
残りのシーズン、頑張って「トップ10復帰」「ツアーファイナル出場」を果たしてくれると信じて応援するぞ~(^^)/