錦織圭 2018ワシントン大会 結果まとめ
1回戦 第7シードの特権で試合無し。そのまま2回戦へ
2回戦 対 D・ヤング
6-3 6-4 で勝利!!
ウインブルドン以来、久しぶりの公式戦だったが体調に問題なし。またテニスの調子自体もキープできており、特にサービスが引き続き好調。
同い年で、同じIMGアカデミーの旧友。6連勝中と「お得意様」のヤング。しかし1回戦でワウリンカに勝ってきている不気味さもあったが、終わってみれば初戦を快勝でき、これでヤングには7連勝。
3回戦 対 シャポバロフ
7-6(7-1) 6-3 で勝利!!
活きの良いカナダの19歳。去年ネクストジェネレーション・ATPファイナルにも出場し、世界ランキングを26位にまで上げてきており、まさに「勢いある若手の挑戦」を受ける立場であった。
左利き特有のキレのあるスライスサーブに、ストロークはフォアもバックもアグレッシブに強打してくる。自身に満ち溢れた躍動感あるプレーに押される時間帯もあったが、そこは流石錦織。
驚異的なディフェンスで相手の強打を返す。シャポバロフからすると「これで決めらなかったら、どうすりゃいいの?」という状態になり、プレーのレベルが落ちてきた所を攻め立て最後は勝利!
準々決勝 対 A・ズべレフ
6-3 1-6 4-6 で敗退(T_T)
1stセットは自分に流れが傾いた僅かな隙を逃さず先にブレークし、そのままセット奪取!
しかし、キープが徐々に苦しくなってきてブレークを許すとその後は何度もブレークを許してしまう展開に。
さらにズべレフのサーブが確率、ポイント率ともに高くリターンゲームであまりチャンスが無かった。
ファイナルセットは雨で2時間以上の中断があったものの、それを生かすことはできず流れは変えられなかった。
去年ズべレフにはこの大会の準決勝で負けていたので、リベンジしたかった。今回の雪辱は是非マスターズや全米で果たしてもらいたい。
大会獲得ポイント:90P
世界ランキングP:去年獲得が180Pなので-90P
ただ、ここから以降は去年のロジャーズカップ2回戦敗退を最後に、シーズン全て欠場している。
つまり、今年のロジャーズカップ2回戦以降は勝てば勝つだけ世界ランキングのポイントが上乗せされる為、どんどんランキングを上げることができる「ボーナスタイム」に突入する。
どこまでランキングを伸ばせるか。本人もファンも、とりあえずの目標は
①トップ10への返り咲き
②今年のツアーファイナル出場
これからの成績次第では、この2つの目標は決して不可能でない状況になっている為期待したい(^^)/